ド素人が、失敗と成功を繰り返しながら養蜂を行っている様子を記録したブログです。
2021年春に巣箱を購入。日々悪戦苦闘しながら、本格的な養蜂家を目指しています。
時々、養蜂の知識がある方(勝手に師匠と呼んでます)に聞きながら、本やネットの情報を頼りに、蜂たちと向き合っています。
もし、養蜂に興味のある方の参考になればと思い、記録を残したいと思っています。成功例もそうですが、失敗談もアップしていきたいと思います。玄人の方からは、笑われるかもしれませんが、その分、「これから養蜂をしてみたい」と言う方には参考になるのではないかと思ってます。
冬越しの準備 第2弾
養蜂シリーズで、前々回、冬越し準備で、空になった巣の保管を紹介しました
今回は、私の住む地域での、蜜蜂の冬越しの準備の続編を紹介します
寒い地域の方には参考になるかもしれませんが、暖かい地域に住む方には参考になるか分かりません
ごめんさない
蜜蜂の様子と冬越しへ向けて
11月になり、最低気温が5度を下回る様になってきました
師匠からも「そろそろ、暖かくしてやった方がいいぞ~」
と、アドバイスを頂き、早速準備に取り掛かりました
巣箱の様子をのぞいてみると...
蜜蜂の数が少なくなっているのはもちろんですが、蜜蜂の居住スペースが写真右側に寄っていました
□右側は蜜蜂が身を寄せ合っているのですが、□左側にはほとんど蜜蜂がいません
冬へ向けて、冬の蜂(ウインタービー)へ世代交代しているみたいです
巣箱を減らす
蜜蜂達の居住スペースが限定的になったら、巣箱を減らし、中央へ移動させます
師匠の指導のもと、巣を4枚減らし、中央へ寄せます
この時、注意するのが、2枚~3枚は蜂蜜や花粉が貯蓄されている巣を必ず残す事だそうです
冬期間の蜜蜂達の食料と言うわけです
もちろん、花粉や蜜が足りない場合は、餌(前回紹介した飼料)や花粉(別回で紹介予定)をあげる必要があります
冬越しする4枚巣枠以外は、大切に保管します
「巣」の大切さや保管方法は、こちらから→「巣」を作る 「冬越しの準備」
「巣」を包む
冬越しをする「巣」の保温性を高める為、「巣」を包み込みます
準備したのは、こちらです
- 麻袋の一部(麻袋を切った物)
- 新聞紙
- 断熱材
①巣を麻袋(を切ったもの)で包みます
これは、普段から巣箱の中で使用している物です
巣箱の底まで包むというか、布団の様にかけます
②新聞紙でさらに包む
麻袋同様に、巣箱の底から、隙間が空かない様に包み込みます
③断熱材
最後に断熱材で包み込みます
断熱材は、中のグラスウールが出ない様にしっかり保護します
また、蜜蜂が入らない様に小さな穴が無いかもチェックし、包みます
最後に、巣箱に蓋をし、完成です!!
昔は・・・
本来、「養蜂家」と呼ばれる人たちは、「花を追って移動(移住)する」なんて話を良く聞きます
また、冬は暖かい地域に巣箱を移動し、冬越しする事もよく耳にします
しかし、私の住む地域では、自分たちの住む地域を出ず、養蜂を営む方もいたそうです
師匠もそういった家庭の一つだったとの事でした
今の様に、断熱性が高い材質の物がない為、木で囲いを作り、ワラを敷き詰め、その上に巣箱を置き
巣箱の中にも、ワラを詰めたりしたそうです(新聞紙がある家も少なかったとか...)
そして、さらに外側をワラで覆ったそうです
雪が降ると、雪で巣箱を覆うそうで、雪が降ってしまうと逆に巣箱の中は暖かいらしいです
考えただけでも、すごい手間です
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今回は、巣箱の中の保温性を保つための方法を紹介しました
手順も簡単で、用意する物も簡単に集められるものだったと思います
<ポイント>
- 蜜蜂の居住スペースが限定的になった時期に行う
- 残す巣は4枚程度
- 残す巣の2枚~3枚は蜂蜜や花粉が貯蓄された物を選ぶ
- 巣は中央に寄せる
- 女王蜂の存在を確認する
最低気温がもう少し下がったら、巣箱の外側を囲いたいと思っています
0度~3度が目安かなぁ???
初めての冬越し、不安が募りますが、蜜蜂達には頑張ってほしいです!!!
養蜂家への道は続く!!!
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