ド素人が、失敗と成功を繰り返しながら養蜂を行っている様子を記録したブログです。
2021年春に巣箱を購入。日々悪戦苦闘しながら、本格的な養蜂家を目指しています。
時々、養蜂の知識がある方に聞きながら、本やネットの情報を頼りに、蜂たちと向き合っています。
もし、養蜂に興味のある方の参考になればと思い、記録を残したいと思っています。成功例もそうですが、失敗談もアップしていきたいと思います。玄人の方からは、笑われるかもしれませんが、その分、「これから養蜂をしてみたい」と言う方には参考になるのではないかと思ってます。
蜂の「巣」を増やす
養蜂の知識のある近所の方(「師匠」と勝手に読んでます)から、「巣」が無いと大変だよ。
と、事あるごとに言われていました。
その意味が最初は分からなかったです。
時間が経過するにつれ、納得してきました。
蜂を作る(作ってもらう)
蜂の「巣」は、当然、蜜蜂にしか作れません。
しかも、働きバチの中でも、内勤と呼ばれる働き蜂です。
特に、羽化後8日から16日位(多少の誤差は許して下さい)の働き蜂が盛んに巣を作るそうです。
内勤と呼ばれる働きバチは
おおよそ、羽化後から20日前後までがその役割を果たすそうです。
基礎「巣」から「巣」を作る(作ってもらう)
働き蜂に、巣を作ってもらうといっても、最初は「基礎巣」と言われる、巣の型紙のような物を用意して巣に設置します。
※基礎巣の作り方は、冬場の作業で紹介します。
基礎「巣」を基に、「巣」作り上げてくれます。
内勤の働き蜂(女王蜂、雄蜂を除く蜂)の総数でも巣が出来るペースが違ってきます。
「巣」が必要な場面
「巣」は、卵を産む場所でもらい、蜜を貯蔵する場所でもあります。
その為、蜂を増やす為にも、沢山の蜜を蓄える為にも、「巣」が必要となります。
また、巣が少ない状態で、蜂が増えていくと、住む場所が手狭になったと思い、「分蜂」しやすくなります。(分蜂されると言われる、季節は決まっています)
そして、採蜜の際に、蜂への負担の軽減と、採蜜の効率化にも繋がります。
「空巣」の保管
「巣」は蜂の家であり、蜜の貯蔵でもあり、そして産卵場所でもあります。
冬越しをする際、蜂の数は減少し、その数に合わせて、巣の枚数を調整(減らす)するそうです。
その際、蜂が綺麗に掃除した「空巣」の保管には、注意が必要だそうです。
私も、これから少しずつ冬越しの準備に入りますが、「空巣」の保管方法を間違うと、
ハチノスツヅリガ(通称スムシ)というガの幼虫が大量に沸いて巣を根こそぎ食われてしまう
そうです。
その為、保管には注意が必要との事でした。
昔から養蜂家はこの巣枠の保存方法で悩んできた様です。
今の季節、私の地域では、蕎麦の花咲います。
一生懸命、蕎麦畑に富んで行ってます。
まとめ
今回は、蜂の「巣」について紹介でした。
この「巣」を増やす事がこんなに大変なことだとは思いませんでした。
そして、巣の必要性も実践してみて、やっと分かった様に思います。
冬越しや、巣の保管方法も実践後、アップしていきたいと思います。
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