ド素人が、失敗と成功を繰り返しながら養蜂を行っている様子を記録したブログです。
2021年春に巣箱を購入。日々悪戦苦闘しながら、本格的な養蜂家を目指しています。
時々、養蜂の知識がある方(勝手に師匠と呼んでます)に聞きながら、本やネットの情報を頼りに、蜂たちと向き合っています。
もし、養蜂に興味のある方の参考になればと思い、記録を残したいと思っています。成功例もそうですが、失敗談もアップしていきたいと思います。玄人の方からは、笑われるかもしれませんが、その分、「これから養蜂をしてみたい」と言う方には参考になるのではないかと思ってます。
冬越しの準備
秋が深まり、朝夕と日中の寒暖差が大きくなってきました
蜜蜂は気温が低くなると、身を寄せ合って寒さを防いだり、巣内の温度を維持する行動をとります
※蜜蜂達は、巣箱内が平均34度を保持するように活動しています
蜜蜂の数は冬に向け減少するため、巣内を狭くし保温効果の効率を上げてあげる必要があります
今回は、冬越しの準備の一部を紹介します
蜜蜂の活動~夏の蜂と冬の蜂~
蜜蜂の巣箱は、働き蜂が増える季節5月~8月は蜜蜂が窮屈にならないように巣箱を2段にします
蜜蜂は、外気温が20度~25度で活動が盛んになると言われています
天気によっては、15度~17度前後でも飛んでいる様子は確認できます
しかし、秋が深まり平均気温が15度を下回り始める頃になると活動量が減ってきます
地域差も若干あるとおもいますが...
また、女王蜂の産卵量も8月下旬~9月に入ると減少します
つまり、徐々に郡の全体数が減少するわけです
一見、沢山いるように見えますが、確実に少なくなっています
また、上段の巣箱に設置している「巣」は、蜜蜂達によって綺麗に掃除されています
奥の赤い○の部分はこれから生まれる
「冬の蜂」がいるところです
手前の黄色の○の部分は蜜が
入っています
さらに、蜜蜂には「夏の蜂(サマービー)」、「冬の蜂(ウィンタービー)があります
夏から秋にかけて生まれるのは、冬の蜂で、寿命が長いんです
通常の蜂(夏の蜂)の寿命が30日程度なのに対し、冬の蜂は翌年の春(数か月)まで生き延びます
ですから、これから生まれる蜂は、この冬の蜂になるんです
左の写真の巣箱の隙間(黄色の部分)に、上の段の「巣」を移し、巣箱に「巣」をいっぱいにします
巣箱を一段にし、巣箱内の密度を高め、保温効率を上げてあげます
巣箱内の温度が上がった為かはわかりませんが、蜜蜂の活動が活発になったような気がします!
巣の回収
冬越しの準備の為、蜜蜂が綺麗にしてくれた「巣」回収し、保管します
「巣」重要性と大切に保管する必要があるの事は以前紹介しました
全滅した群と違い、巣がとてもきれいです
元気の良い「群」は、きちんと自分たちで巣の管理をするんですね
素晴らしいです!
回収した「巣」は秋から冬にかけて「スムシ」と呼ばれる ガ 等の虫が卵を産み付けないように
綺麗に掃除した巣箱に「巣」を入れ、大きな袋に入れ管理します
今期は、この「巣」が不足し、思うように「蜜蜂の分蜂」や「採蜜」ができませんでした
来年は、今年、蜜蜂達が作ってくれた「巣」大切に活用させてもらいたいと思います
蜂に感謝し、「巣」は、来シーズンに向けて大切に保管しなくてはなりません
「巣」の重要性はこちらから→ 蜂の「巣」を作る 編
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- 蜜蜂には「夏の蜂(サマービー)」と「冬の蜂(ウィンタービー)」がいる
- 冬の蜂はの寿命は、夏の蜂が30日程度なのに対し、数か月(翌年の春)までである
- 元気の良い群の蜂は、自ら巣を綺麗に掃除をし、冬越しの準備をする
- 蜜蜂達は、平均気温が下がる(15度~17度程度)と巣箱内の活動範囲を狭め、保温効率を高める
- 気温の変化に応じ、巣箱を2段から1段にし、居住スペースを小することで、保温効率を上げる為の手助けをする
養蜂家への道は続く!!!
養蜂大全 セイヨウミツバチの群の育成から採蜜、女王作り、給餌、冬越しまで飼育のすべてがわかる!ニホンミツバチ&蜜源植物も網羅
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