ド素人から養蜂家になる!!~ 冬越しの準備 第3弾(最終) 偏 ~

スローライフ

ド素人が、失敗と成功を繰り返しながら養蜂を行っている様子を記録したブログです。

2021年春に巣箱を購入。日々悪戦苦闘しながら、本格的な養蜂家を目指しています。

時々、養蜂の知識がある方(勝手に師匠と呼んでます)に聞きながら、本やネットの情報を頼りに、蜂たちと向き合っています。

もし、養蜂に興味のある方の参考になればと思い、記録を残したいと思っています。成功例もそうですが、失敗談もアップしていきたいと思います。玄人の方からは、笑われるかもしれませんが、その分、「これから養蜂をしてみたい」と言う方には参考になるのではないかと思ってます。

冬越しの準備 第3弾(最終)

養蜂シリーズで、前々回、冬越し準備冬越し準備第2弾と、冬越しの準備の様子を紹介してきまいた

いよいよ、冬越しの最終準備です

冬越し準備第2弾にて、私が住む地域で昔から行っていた、巣箱の囲い方は紹介しました

今回は、寒さ対策を自分なりに考えた方法を紹介します

上手く行くかは、来春まで分かりませんが・・・。

蜜蜂の様子

秋も終盤になり、最低気温が0度近くなり、霜が降る日が何日かありました

巣箱内の寒さ対策は、冬越し準備第2弾で完了していましたが、最終的な巣箱の冬越し準備が必要となってきました

巣箱の様子を見に行くと、寒さ対策のお蔭か、蜜蜂達は元気に過ごしており

隙間から、様子を観ると、巣箱内から暖かい空気が感じられるくらいでした

とりあえず、保温性は抜群の様です

巣箱の蓋を開け、麻布を開けた途端、勢いよく兵隊役の蜜蜂が数十匹飛び出してきました

元気な証拠です!!

巣箱内からも熱気ともいえる、暖かい空気を感じました

巣箱を覆う箱を作る

真冬にむけての寒さ対策の最終段階として、発泡スチロールで巣箱全体を囲う外箱を作ります

ホームセンター等で売っている物です

厚さは、50㎜の物をチョイスしました

100㎜程度の物もあったのですが、今回は加工や価格を考え50㎜にしました

巣箱内の、断熱材もあった為、十分ではないかと言う予想です

巣箱の上蓋が一番大きな箇所になる為、上蓋の寸法に合わせて、発泡スチロールを切ります

この時、四方を上蓋から2~3㎝余裕を持って切り取ります

上蓋がすっぽり入る大きさなら大丈夫です

私は、前と後ろが分かりやすいように、外箱の前方を長くしました

縦や奥行きは、上部の発泡スチロールの板に合わせて切り取れば良いです

切断が下手くそで、切断面が水平でない為、隙間が出来ました

テープを貼り隙間を塞ぎました(ちょっとカッコ悪いです)

外箱の前方には、蜂が冬場に外に出られる様に、小さな穴をあけます

四方、8㎜以下とされており、蜜蜂がギリギリ1匹通れる幅にします

巣箱をすっぽり覆いかぶせるかを確認し、完成です!!

意外と簡単です!

人工花粉を入れる

前回の巣を確認した際に、蜂蜜はどの箱にも十分な貯蔵があったのですが

花粉が不足している箱が2箱程あった為、人工花粉をあげる事にしました

人工花粉が販売されていますが、今回は師匠からの聞いていた

「きな粉」「蜂蜜」を混ぜ、ペースト状にしたものを上げたいと思います

色々調べると、「きな粉」の使用は賛否があるようですが、昔はきな粉を使っていた様です

まず、人工花粉を入れる容器は、よくお刺身とか入っている浅いプラスチック容器を使用します

そこに、「きな粉」と「蜂蜜」をペース状になる様に練った「人口花粉」を入れます

プラスチック容器に入れ、逆さまにして落ちない程度の粘り気にします

ピーナッツバターの様な感じですね

それでは、巣箱に入れていきます

巣箱の上蓋をあけ、麻布を持ち上げるのですが、プロポリスでしっかりくっついていた為

道具を使い、剥がし、隙間を空けます

ちょっと画像的に間違ったのですが、今回作った人工花粉は、写真と上下逆に置きます

ごめんなさい!!

市販の人工花粉では、写真の様に設置する様です

今回は、蜂蜜ときな粉を練った物ですので、巣箱内の温度では、溶けだしてしまう為

市販の花粉とは、逆に置くそうです(師匠より)

巣箱を覆う

いよいよ、巣箱を外箱で覆います

その前に、巣箱の底に、発泡スチロールの板を入れます

この発泡スチロールの大きさは、丁度の大きさでよいとおもいます

すっぽりと外箱で巣箱を覆います

かなり暖かいと思います

最期に、普段使っていたトタン屋根を置き、屋根と外箱を縄で結んで完了です!!

外勤で外に出ていた、働き蜂が、出入口を探し迷っていましたが

10~20分程で無事に出入りできていました

真冬を乗り越えて欲しいです!!

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